河村勇輝選手は、日本のバスケットボール界で急速にその名を馳せている選手です。中学時代からその卓越したバスケットボール能力を示し、国内の名門大学でプレイした後、プロの世界に飛び込みました。彼は若くして多くの経験を積み、着実にスキルを磨き上げてきました。日本のバスケ界を背負って立つ存在として注目されている河村勇輝選手はどんな選手なのでしょうか？
紅白歌合戦にも出演する河村勇輝選手がどんな選手なのかご紹介します！
河村勇輝選手はどんな選手？
河村勇輝選手は、日本のプロバスケットボール選手で、現在はB.LEAGUEの横浜ビー・コルセアーズに所属しています。ポジションはポイントガード（PG）。172cm／72kgの選手です。
ミントさんバスケットボール選手の中でも小柄な選手でもあります
チームの指揮官とも言えるポジションです。
プレイの組み立て、パスの配給、チームメイトの活用、試合の流れを管理する役割を担っています。ポイントガードは通常、優れたドリブル技術とパス能力を持ち、ゲームを読む力が求められます。
ポイントガードは、比較的小さい選手がつくポジションではあります。
ex.富樫勇樹/167cm（千葉ジェッツ）、岡本飛竜/170cm（アルバルク東京）、藤永佳昭/175cm（秋田ノーザンハピネッツ）
ただし、昨今では、180以上の大きめな選手もPGとして活躍しているケースが多いので、172cmでプロバスケットボール選手として活躍できていること自体が素晴らしいことだと言えます。
河村勇輝選手の経歴
| 西暦 | 事柄 |
| 2001年〈平成13年〉5月2日 | 誕生 |
| 2008年（6歳） | バスケットボールを始める |
| 2014年（12歳） | 柳井中学校に進学 |
| 2017年（15歳） | 福岡第一高等学校に進学 |
| 2020年1月20日（18歳） | 三遠ネオフェニックスと特別指定選手として契約 |
| 2020年（18歳） | 東海大学に進学 |
| 2020年12月25日（19歳） | 横浜ビー・コルセアーズと特別指定選手として契約 |
| 2021年12月20日（20歳） | 横浜ビー・コルセアーズと特別指定選手として契約 |
| 2022年3月3日（20歳） | 東海大学を中退 横浜ビー・コルセアーズと特別指定選手契約の2021-22シーズン終了までの延長と2022-23シーズンのプロ契約締結を発表 |
| 2023年6月 | レギュラーシーズン最優秀選手賞（MVP）、レギュラーシーズンベストファイブ、新人賞、アシスト王、ココロ、たぎる。賞、レギュラーシーズン最優秀インプレッシュブ選手を受賞 |
| 2023年8月 | FIBAバスケットボール・ワールドカップの代表選手に選出 |
| 2024年6月 | レギュラーシーズンベスト5選出 56試合に先発出場し、平均20.9得点、3.0リバウンド、8.1アシスト、1.1スティール アシスト数はリーグ1位、得点はリーグ3位（日本人選手トップ） |
| 2024年7月 | パリオリンピック バスケットボール出場選手に決定 |
2001年〈平成13年〉5月2日生まれで、山口県柳井市出身です。6歳でバスケを始め、中学時代、柳井中学校で全国中学校バスケットボール大会に出場。ベスト16を経験。
その後進学した福岡第一高等学校では、全国大会でタイトルを4回獲得し、ウィンターカップでは2連覇を達成！ベストファイブにも選ばれるほどの逸材で、当時から注目される選手でした。
18歳でBリーグの三遠ネオフェニックスと特別指定選手として契約し、18歳8ヶ月23日で、B1史上最年少出場及び史上最年少得点の記録を更新。
2020年にバスケットボールの名門である東海大学に進学します。
インターカレッジでは東海大学のメンバーとして優勝。また3ポイント王を受賞し、2020年12月、2021年12月に横浜ビー・コルセアーズの特別指定選手として契約。2022年3月3日には東海大学を中退、横浜ビー・コルセアーズと特別指定選手契約の2021-22シーズン終了までの延長と2022-23シーズンのプロ契約締結が発表され、今に至ります。
ミントさんレベチすぎて特別指定選手の枠じゃないと思ったのでしょうね。。なので、もしまだ大学に通っていたら今大学3年生です。こんなに活躍されるのであれば、大学中退は大正解なのかもしれませんね
2022-23シーズンでは、BリーグMVP、ベストファイブ、新人賞と賞レースを総なめにしています。
2023年は1試合40得点（キャリアハイ）という恐ろしい点数を1人で取っており、現在日本で一番NBAに近い男ではないでしょうか。
受賞歴
ウインターカップベストファイブ、3ポイント王、BリーグMVP、ベストファイブ、新人賞など
日本代表歴
2023年には、2023年8月25日開催のFIBAバスケットボール・ワールドカップの代表選手に選出され、活躍したことは記憶に新しいですね。
ユース時代に年代別日本代表に選出、2017年FIBA U16アジア選手権、2018年FIBA U18アジア選手権
2023年（2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップ）
河村勇輝選手のバッシュは？
ASICS UNPRE ARS 2 LOWというバッシュです。
公式サイトで実際に河村選手が履いて動いている姿が確認できます。
前作に比べて、フィット感・安定感・足首の操作性を向上させたモデルとのこと。この改良点は、履き心地を重視するユーザーにとってプラスになるでしょう。
クッション性に関しては、前モデルの硬めのクッションに対し、この新作では柔らかく快適なクッション性が提供されているとのこと。価格面では、他のメーカーが価格を上げる中、asicsは品質を維持しつつ定価を保持していることもあり、ユーザーからはかなり高評価のようです。
2024年1月に行われたBリーグオールスターでは、河村選手オリジナルのカラーのシューズで出場しました。
河村勇輝選手の所属チームは横浜ビー・コルセアーズ
横浜ビー・コルセアーズです。チーム名の、CORSAIRSは海賊達、海賊船団という意味です。
Bリーグ昇格初年度は中地区6位、2021-2022年は東地区8位という成績で、降格争いをするチームだったのですが、河村勇輝選手が正式加入した2022-2023年は中地区2位。リーグベスト4に入るチームとなりました。
メインアリーナは、横浜国際プールです。
チケットがなかなか取りにくく、ファンクラブ先行で9割の席が埋まってしまいます（ファンクラブ会員も終了しています）代表対決や競合チームとの対戦では、ほぼファンクラブで埋まってしまいますので、一般販売は立ち見席などを狙って購入することになるかと思います。
23-24シーズンの現状
23-24シーズンは、下記のような成績でした。
- 中地区6位
- 全体19位
- 24勝36敗（勝率.400）
河村勇輝選手とジェロード・ユトフ選手頼みのところが大きく、河村が不調だとチームも負ける・・・といったように、試合結果が安定しないことが多く、最後は。
ミントさん正直河村ビーコル・ユトーフな感じなので、もうちょっとみんなが活躍できるようになると良いですね。
河村勇輝選手のプレースタイル
河村選手は、圧倒的なスピードと俊敏性を生かしたプレースタイルで知られています。河村選手は、アシスト能力に優れており、様々なチャンスメイクをすることが得意です。
河村選手といえば、なんといっても卓越したシュート技術が自慢です
特に３ポイントシュートがうまく、高校3年生で特別指定選手としてB1リーグでプレーしたときは、3ポイント成功率37.3%と非常に高成績をおさめました。
得点力があるにもかかわらず、プロになった後もアシストが多い選手だったようなのですが、日本代表に呼ばれ、トム・ホーバスHCの指導を受けると、自らゴールを奪いにいくシーンも多くみられ、得点面はさらに大きく成長しています。2P・3Pそれぞれ得意とし、チームの得点源となっています。また、体の強さを生かし、しつこく相手に噛みつくようなディフェンスも光っています。
また、河村選手はリーダーシップが凄くて天才とも言われており、キャプテンやポイントガードとして、チームをまとめる力があることでも知られています
得点力が底なしで怖い
この男はどこまでキャリアハイを伸ばすのか
河村勇輝選手は、2023年10月15日の開幕戦で自身キャリアハイの40得点を上げています。そして、その後12月6日の富山グラウジーズ戦では、その記録を超える42得点を叩き出し、キャリアハイを更新しています。
現在のBリーグ得点の最高得点は、ペリン・ビュフォード選手（島根スサノオマジック）が2023/12/30試合で50得点を挙げましたので、その記憶を今後超えられるのかが注目されています。
実際に河村勇輝選手の試合を見にいきました
11/12にサンロッカーズ渋谷と横浜ビー・コルセアーズの試合を見に行ってきました。
生の河村勇輝はやっぱりすごかったです。
フリースローは全く外す気配ないですし、3Pも5/13で3割ちょいは決まっていましたし、スピードも早くて俊敏でした。ドライブシュートもカッコよかった。当日は35分のプレータイムで（試合時間40分）ほぼほぼ出ずっぱりという状況で、働きすぎじゃない？って思う状況なので、もうすこし稼働時間が減らせると良いのですが。
また、バスケットボールの選手は背の高い選手が多いので、その中で172cmの彼が活躍できることってすごいなと実感しました。（ちなみに、対戦相手のサンロッカーズ渋谷のエースポイントガードのベントラメ礼生選手は183cmです）
河村勇輝選手の今までのメディア情報
紅白歌合戦に10-FEETが出演！映画「THE FIRST SLAM DUNK」の主題歌になった第ゼロ感を聴くことができます。
第ゼロ感は、バスケットボールW杯でもよく使われていて（公式テーマが別にあったのに・・・苦笑）すっかりバスケットボールと言えば10-FEETの第ゼロ感という感じで、Bリーグの試合のタイムアウト時などにかかっていることがとても増えました。
10-FEETの出演時にバスケットボール日本代表の富樫勇樹＆河村勇輝選手のダブルユウキが出演しました！
ミントさん2人が所属する両チーム31日試合あるんですけど、、、大丈夫？いくらホームゲームとはいえですよ。ハードすぎない？嬉しい反面休んで欲しい気持ちがあり複雑です。
紅白歌合戦に出演するのは素晴らしいと思う反面、試合後なんだから休ませて欲しいー！って思ってしまうわけですが、決まったのなら応援したいですよね。
また、1月2日放送のとんねるずのスポーツ王は俺だ！！にも出演。年末年始のメディア露出がアップしています。
バスケ界を盛り上げていく若きスターに大注目！
河村勇輝選手は、日本バスケットボールにおける明るい未来の象徴の一人です。彼の持続的な成長と成功は、若い選手たちにとってのモデルであり、ファンにとっては興奮と期待の源！
2024年の今年7月にはパリオリンピックも開催されるため、ますます活躍が楽しみになってきます。
メンフィス・グリズリーズとのエグジビット10契約合意
2024年7月7日、河村勇輝選手がNBAのメンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約に合意したことが発表されました。この契約により、河村選手は以下の機会を得ることになります：
- 9月にグリズリーズとエグジビット10契約を正式に締結予定
- その後、渡米してチームのトレーニングキャンプに参加
- 2024-25シーズンの開幕（10月）までに、本契約獲得を目指す
エグジビット10契約について
エグジビット10契約は以下の特徴を持ちます
- 無保証の最低年俸での契約
- レギュラーシーズン開幕までに2ウェイ契約に切り替え可能
- プレシーズン中に契約が解除された場合でも、契約チームのGリーグ傘下チームと契約可能
ミントさん絶対契約できそう！！
河村選手のコメント
河村選手は今回の契約合意について次のようにコメントしています
「夢の実現に向けたチャンスを掴むことができました。しかしまだ正式な契約ではありませんので、今後より一層の努力をし、夢を実現させていきたいと思います。」
これからの彼の活躍に、目が離せません＾＾日本ではもう見れなくなってしまうかもしれませんが、世界に羽ばたく河村選手の姿が見たいですね！
