FIBA バスケットボールワールドカップ開催!日本の試合詳細や代表メンバーを紹介します

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2023年8月25日から9月10日まで【FIBA バスケットボールワールドカップ】が開催されます。
会場はフィリピン・インドネシア・日本で開催。32チームが参加し、16日間で92試合が行われます。

Bリーグが始まってから、日本でもバスケットボールの人気がじわじわと上がってきており、日本代表(AKATSUKI JAPAN)の強化試合のテレビ中継も頻繁に行われています。

この記事では、FIBA バスケットボールワールドカップについて紹介して行きます。

目次

FIBA バスケットボールワールドカップ、日本の開催場所は

日本の開催場所は沖縄県にある「沖縄アリーナ」になります。

沖縄アリーナは、2年前にできた施設で、VIPルームや10,000人が入る大きさ、最新の演出が可能な設備もあり、会場としてぴったりです。

沖縄アリーナ
沖縄県沖縄市山内1丁目16−1

FIBA バスケットボールワールドカップ出場国

2023年のFIBA バスケットボールワールドカップに出場する国は以下の通りです。

  • アフリカ: アンゴラ、カーボベルデ共和国、コートジボワール、エジプト、南スーダン
  • アメリカ: ブラジル、カナダ、ドミニカ共和国、メキシコ、プエルトリコ、アメリカ合衆国、ベネズエラ
  • アジア:オーストラリア、中国、イラン、日本、ヨルダン、レバノン、ニュージーランド、フィリピン
  • ヨーロッパ: フランス、フィンランド、ジョージア、ドイツ、ギリシャ、イタリア、ラトビア、リトアニア、モンテネグロ、セルビア、スロベニア、スペイン

世界32カ国からの参加があります。

W杯の勝率がオリンピックにも影響する

FIBAワールドカップ2023では、最終的な順位に基づき、オリンピック出場権の枠数が、各大陸のベストチームに配分されます。

  • アメリカ大陸:2チーム
  • ヨーロッパ:2チーム
  • アフリカ:1チーム
  • アジア:1チーム
  • オセアニア:1チーム

残りの4枠は、オリンピック予選で決定します。
ここでは、プレ予選トーナメント(FOPQTs)と予選トーナメント(FOQTs)の2段階で予選が行われます。

ここでアジア1位になればオリンピックの出場権がもらえるってことです!

FIBA バスケットボールワールドカップ チケットの値段

チケットの値段は、現在のところ¥7,000-¥40,000と幅が広く、試合によって値段が変わります。
(日本代表の試合はすでに完売しています)

FIBA バスケットボールワールドカップ、日本の対戦相手

気になる日本の対戦相手試合日程、FIBAランキングをご紹介します。

  • ドイツ(8/25 21:10 TIPOFF)ランキング11位
  • フィンランド(8/27 21:10 TIPOFF)ランキング24位
  • オーストラリア(8/29 20:10 TIPOFF)ランキング3位
  • ベネズエラ(8/31 20:10 TIPOFF) ランキング17位
  • カーボべルデ(9/02 20:10 TIPOFF) ランキング64位

日本のFIBAランキングは36位なので、全部格上のチームと対戦します>< 

しかも3戦目のオーストラリアは、ロスターのほとんどがNBAでプレーしている選手とのこと!まさに死の組と言っても過言ではない状況です。

とても厳しい戦いになるのは間違いない・・・ですが、奇跡を信じたい!まずは1勝できるといいなぁ。

バスケットボール男子日本代表チームのヘッドコーチは

さて、状況的にはなかなか厳しい日本代表ですが、スタッフも選手も素晴らしい方が揃っています。

バスケットボール男子日本代表チームのヘッドコーチは、トム・ホーバス氏です。

彼は、東京2020女子バスケットボールで男女通じて日本史上初となるオリンピック銀メダル獲得へと導き、2021年9月、その実績を買われて、男子代表チームの指揮を任されました。日本のバスケットボールのレベルを上げ、メジャーなスポーツにして、メディアなどに取り上げてもらえるように努力しています。

また、ホーバス氏は、奥様が日本人ということもあり、日本語が堪能です。家での会話やマスコミのインタビューも日本語で行われているそうです。

日本語が堪能な指揮官だから、選手もコミュニケーションが取りやすいのかもしれないですね

戦術は、基本は3Pシュートor成功率の高いレイアップシュートで点を取っていくスタイルです。日本は世界に比べて体格差があるので、スピードや緻密さを大事にしたバスケットなのだそう。

バスケットボール男子日本代表選手一覧

幾度の強化試合を経て、W杯本戦までに12名の出場選手に絞られました。平均26.4歳のチームです。DAZNのW杯前選手紹介を参考に、簡単に特徴も書いてみます。

  • 2 富樫 勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
    キャプテン。得点が取れるPG。3Pがバシバシ入る
  • 5 河村 勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
    2022-2023年BリーグのMVP。スピードのあるトランジションや味方を生かすアシスト力が魅力。22歳の若さ。日本代表の未来。
  • 6 比江島 慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
    日本代表最年長。得点でチームを引っ張る。チャンスメイク。流れを変える選手。
  • 12 渡邊 雄太 (SF / 206cm / フェニックス・サンズ)
    出場選手の中で唯一のNBA選手。日本人離れした体格と能力。いるといないではゲームの流れが違う。日本代表の大黒柱。
  • 18 馬場 雄大 (SG / 195cm / -)
    初速の速さに注目。日本人離れした能力。
  • 19 西田 優大 (SG / 190cm / シーホース三河)
    強化試合ではPG起用。賢さや冷静な判断
  • 24 ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
    身体を張ったディフェンス。ダンクシュート。日本代表のキーマン
  • 30 富永 啓生 (SG / 188cm / ネブラスカ大学)
    シュート決めまくりの22歳。日本代表のスコアラー。日本代表の未来。
  • 31 原 修太 (SF / 187cm / 千葉ジェッツ)
    フィジカルモンスター。2022-2023年Bリーグのディフェンス王。身体をしっかり張れる。
  • 75 井上 宗一郎 (PF / 201cm / 越谷アルファーズ)
    高身長ながら3ポイントに期待。落ち着いて決められる選手。リバウンド力に期待。
  • 91 吉井 裕鷹 (SF / 196cm / アルバルク東京)
    日本代表で覚醒。フィジカル強い。フットワークの軽さ。おれたちのよしい
  • 99 川真田 紘也 (C / 204cm / 滋賀レイクス)
    注目&成長株。オンオフ含めて日本代表のムードメーカー。リアル桜木花道。

基本的にB1リーグのチームから選ばれていることが多いのですが、井上選手と川真田選手はB2リーグの選手です。

バスケットボール男子日本代表選手の選手はこんな人たち!

日本代表に選ばれる選手なので、どの選手もスペシャルな選手であることには間違いありません。人となりが分かりそうなXの投稿を軽く集めてみました。

キャプテンの冨樫選手は、W杯直前メディアにも引っ張りだこ!毎日のようにテレビに出ていますね。Xでは、ブースターさんのポストにレスすることもしばしば。

代表選手3名の対談も放送されました。

親善試合で凄まじい活躍ぶりだったマイキーこと川真田選手は注目選手の1人。ファン感?では、チア達とのダンスも披露しています。

FIBA バスケットボールワールドカップはどこで放送するの?

FIBAバスケワールドカップ2023は、地上波が『テレビ朝日系』と『日本テレビ系』で放送されます。(BS朝日やBS日テレでも放送があるとのことですが、番組表では見つけられず)

ネットはDAZNで日本戦を含む全試合をライブ配信バスケットケットLIVEは25日21時のドイツ戦、27日21時のフィンランド戦をライブ配信します。

  • テレビ朝日系:
    27日21時(フィンランド戦)/29日19時54分(オーストラリア戦)NEW 9月02日(土)20:10(カーボベルデ戦)
  • 日本テレビ系:25日21時(ドイツ戦)NEW 8月31日(木)20:10(ベネズエラ戦)

沖縄は流石に遠すぎて・・・泣く泣く現地観戦&チケット購入を諦めた方もたくさんいると思いますが、ぜひテレビや配信で応援しましょう!

日テレは毎回ZIPにコーナー作ったり色々な番組で選手をゲストに出しているけど、日本戦1試合しかやらないのは意外でした。(土日は24時間テレビがあるのね)グループステージ突破後は1枠放送するんですね!

DAZNでは、バスケ日本代表ナビということで、全選手紹介や開幕前夜特集などが配信されていますので、契約している方は、ぜひチェックしていただけると試合がより楽しめると思います。

勝利を信じて!GO!AKATSUKI JAPAN

全部格上のチームだからと言って必ず負けるとは限らない!まずは1勝!できればグループステージ突破!奇跡を起こせ、起こすんだ!新しい景色が見たいぞ!

というわけで、開幕が楽しみです^^

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この記事を書いた人

Bリーグが気になり始めた方向けのゆるいBリーグブログです。
Bリーグの仕組みや会場紹介・プチ観戦日記などを綴っています。

小学校からもらったチラシをきっかけにBリーグに足を踏み入れ、そのまま見事にハマる22-23シーズン。23-24シーズンはアルバルク東京を中心に色々なチームの試合を観に行ったりアリーナに行ってみたいと企み中。

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